企業研修、スポーツ合宿(テニスやキャンプ)、同好会、会議の場所をお探しの企業さま、団体さまへ

四国の徳島にこんなところがあったのか、と思っていただける場所・施設です。


人が顔を合わせて話し合う、歌う・演奏する、ともにつくる、練習するなどの関係性を持つことは、共通の目標や夢を持つグループやチームにとって、世代を問わず意味があることではないでしょうか。(太古からヒトはそのように集団に属して生きてきました)。


1.当施設を研修や合宿におすすめする理由
こんな場面でおすすめいたします。
① 社員研修
→ 最大60名まで(30名さま以上は貸しきり可能です)
② スポーツ合宿
→ のどかな風景のなかでテニスなどスポーツ合宿として(テニスコート4面)
③ 音楽合宿
→ 楽器や声楽などの音楽合宿(存分に音が出せる環境)として
④ 古代史など趣味の同好会や会議の開催
→ 剣山のアーク伝説や日本の古代史に興味がある人などの同好の語らいの場として


2.研修や合宿が必要な理由
人が足りずに業務が停滞する、ベテラン社員の後継が見つからない、人材が育たないなどは確かに問題ですが、給与が他社より低いから人材が来ないなどとお考えでしょうか?
企業や組織が新しいことに取り組もうとするときや重要な課題の解決に向けて動こうとするとき、良い組織風土が出発点となります。なぜなら、さまざまな問題や困難に直面したときに、仲間とともに越えていける、未来を拓きたいと思えることが大切だからです。ヒトの創意工夫とチーム力があれば突破していけると考えます。そのような組織をつくることが大切なのではないでしょうか?
組織風土が重要なのは理解できる、人材育成に時間と労力をかけるべきなのもわかる、普段と異なる環境で行なうのも一理ある―。そう思われたとしても予算には限りがあるでしょう。
そのためには、
① 集団研修や合宿に適した施設を見つける。
② 予算にメリハリを付けて必要な項目を積み上げる。
③ 参加者が自ら考える企画(=施設の柔軟な対応性が必要)
とすることも重要でしょう。


3.外部講師がいなくても研修はできる(自分たちで企画を考えよう)
外部講師は呼べない、予算は限られているといった場合でも、参加者である人たちが企画することで、やらされ感がなくなるうえ、費用を抑えた研修も可能になります。いくつかのテーマ例を挙げます。
① いまの当社が直面する課題は何かをグループ討論で抽出する
→ 限られた経営資源を、有効に活かすためには、解決すべき課題を絞り込んで設定することが不可欠です(企業にとって真の課題は1つか2つでしょう)。社長や上司の思いつきの取り組みが現場で歓迎されないのは、現場ではそれが解決策とは思えないからです。そこで参加者同士で外部環境や内部資源を分析して課題抽出を行い、何に取り組むかについて共通認識を持てれば、社内での納得性、求心力、実効性が備わるのではないでしょうか。膝詰めで話をしてみると「上司(監督、コーチ、先輩)はこう考えてくれていたのか」「同僚がこんな思いで仕事に向き合っている」「部下(後輩)の行動が理解できたような気がする」など社員や部員の納得性が高まり、組織の力が高まるきっかけとなるのではないでしょうか。
② 娯楽も含めて社員が考えたプログラムで
→ 研修以外に、親睦を深める娯楽行事も社員に考えてもらうことで、上からのお仕着せでない自主的な参加の意欲が生れます(研修での足りない話や研修を離れての語らいの時間は必要でしょう)。当施設では、風光明媚な高台でキャンプやバーベキュー、テニスなどを組み合わせることが可能です。
③ 個別のテーマを設定して参加者で考える
→ 組織の意思疎通、DX化など業務変革、商品開発、原価低減など個別のテーマを深掘りする際に、他部署も含めて組織横断で考えたり、専門チームを缶詰にしたりして思考を極限まで掘り下げるのも成果につながるでしょう。
当社は、そのような社員研修に理想的な場を提供します。ソフトやプログラムの中身には立ち入りませんので、ご自由にプログラムを組み立てください。


4.当施設が研修や合宿に適している理由
① アクセスの良さ
・徳島自動車道の徳島I.Cから車で40分、最寄りの脇町I.Cから車で10分の利便性
・国道192号線から高台の施設をめざす5分の道のり
・大型バスは4台、一般車両は60台駐車可能
・特急が停車するJR徳島線穴吹駅から2.1km(研修途中の参加や離散の場合に送迎可能)
② 環境の良さ
・吉野川と穴吹川(四国一の清流)を見下ろす高台にあり、研修や合宿に専念できるのどかな環境
③ 会議、研修、合宿に適した設備
・大中小の会議室があり、大人数の会議から分科会や控え室などの対応を含めて多目的に活用可能
・小さな部屋での議論を大きな部屋から画面で進行を共有
・4面のテニスコートと21区画のキャンプ場
・人数がまとまれば館内貸しきりもできる
・鉄筋コンクリートの堅牢な建物で音楽の練習にも最適。合宿の最後にミニコンサートなどを開くことや野外での演奏も可能(近隣に民家がないため)。
・貸しきりの場合は、他のお客さまへの気兼ねなくスケジュールが組める
〔当施設の詳細〕
 部屋数18、うちシングル3部屋、ツイン3部屋、和室10部屋、和洋室1部屋、和室大部屋1部屋
 大会議室 231㎡、Wi-Fi・ワイヤレスマイク、プロジェクター、スクリーン完備
 中会議室 112㎡
 小会議室 64.4㎡
 浴室 男女それぞれ大浴場
〔主な備品リスト〕
 AED(フロント)
〔野外設備〕
 テニスコート(全天候型4面)
 キャンプ設備(21区画)
 ※野外設備に隣接してトイレ


5.「ぜひ、お越しくださいな」~ちょっとお楽しみの参考情報~
研修や合宿以外にも愉しめる場所や要素がたくさんあり、これらと組み合わせるのも方策です。公共交通機関はほとんどないため、車の移動が基本です(括弧内は当施設からの距離と車での移動時間の目安です)。
◇ 穴吹川(400メートル、1分/徒歩も可)
・眼下を流れる穴吹川は、四国地方整備局の水質調査で10年連続四国一に選ばれています。
・夏は海水浴のごとく大勢の人々が訪れます。筏で下るレースも開かれます。
・当施設から歩いて降りられる広い河原でのんびりと川遊びをしてみては。夏は水着持参がおすすめ。
◇ 吉野川
・日本一の項目がずらりと並ぶ四国の大河です。洪水時の水量(基本高水のピーク流量)は利根川を凌いで日本一。
・洪水の脅威を軽減するために中流にはりめぐらされた竹林は全長50km、面積270ヘクタールで日本一。


・太陽が川から昇り、川に沈む。日本の大河では珍しい東西に流れる吉野川は、日の出日没の風景が絵になる。


・18km下流には、大正時代まで3千人が住んでいた日本最大の中州、善入寺島があります。現在は畑として利用されていて、高い場所から眺めるとパッチワークのよう(夏にはひまわりが全島に咲きます)。


◇ 剣山
・西日本第2の高峰、剣山まで51km、1時間20分(車で貞光ルートの場合)。途中に世界農業遺産に登録された「にし阿波の傾斜地農耕システム」や巨樹の里で知られる一宇地区があります。
・剣山は、山開きの期間はリフトが運行されます(4月中旬~11月末頃 )。山頂にはヒュッテがあってご来光が見られます。
・小説「天涯の花」で知られるキレンゲショウマやシコクフウロ、高山植物のツマトリソウが季節に咲きます。山頂付近にシコクシラベ、ダケカンバ、ナナカマド、中腹にはブナなどの広葉樹の森が広がります。



・剣山から次郎笈にかけての笹原の尾根は気持ち良く歩けます。尾根道は縦走路となって三嶺、さらには天狗塚まで続いていて四国の山歩きのゴールデンルートです。


・剣山は、穴吹川、祖谷川の源流が集まるところで源流域を散策するのも楽しみです。穴吹川の源流域には山伏の行場があり、祖谷川の源流域は鳴門秘帖など小説の舞台となった場所。巨大な石灰岩から湧き出す泉もあります。


・剣山の西斜面の東祖谷(ひがしいや)には安徳天皇や平家落人伝説があります。祖谷地区は、アレックス・カーさんによってその存在が世界に知られるようになった秘境集落です。

◇ うだつの町並み(5.3km、10分)
・穴吹町の対岸にはうだつの町並みがあります。旧家が並ぶ風情のなかを散策してください。


◇ 古代史ロマン
・剣山には、古代イスラエルの秘宝のアーク伝説(ロビーにレプリカを展示)やユダヤの遺構とされる場所があります。日本の神社には珍しい白人神社と磐境神明神社(かつて駐日イスラエル大使が古代ユダヤの遺構と認めた)まで8.8km、13分。付近には穴吹川のかかる口山潜水橋があり、四国の桃源郷のような景観もお見逃しなく。


・歴代天皇が皇位を継承されると大嘗祭(だいじょうさい)が行われ、儀式の場におひとりで入られて神々と対座し、国家や国民の安泰と五穀豊穣を祈るとされています。その際に、麁服(あらたえ)と呼ばれる麻でつくられた布を調進する役割を担うのは、皇室の祭祀を担っている阿波忌部氏直系の三木家です。三木家のご当主は儀式が行なわれる場所まで麁服を持参し儀式で重要な役割を担います。三木家住宅は重要文化財で見学も可能です(27km、54分)。

・剣山山頂付近をかつて発掘した人たちがいます。剣山とソロモンの繋がりを研究されていた高根さん親子の研究資料を展示した高根資料館(27km、38分)では、管理されているお寺のご住職のお話が聞けるかもしれません。


研修・合宿につきましては、事前のご相談が必要なため、インターネットでのご予約は承っておりません。
まずは、お電話をいただけますと幸いです。
電話番号:0883-53-7733(お問い合わせ 9:30~20:00)担当:伊加、吉田
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